テレもいいけど集いてぇ。
皆さん、元気でしょうか。
僕は元気です。ラジオ体操とリングフィットを続けていますが、体重は微増してます。
テレワークベース
UNZUはいま、テレワークがベースになっています。オフィスの近場に住む人以外、僕も含め多くのメンバーが在宅作業。集まれない分、週1回は全員参加のオンラインミーティングをしたり、突発的&雑談的なメールのやりとりをしたりしています。
緊急事態宣言の解除後もテレワークは継続しつつ、“必要な時にだけ集まろう”&“オフィス行くなら気をつけよう”という方針でいくとのこと。
今回のコロナも第二波~第三波~とか言ってるし、ビル・ゲイツも「ウイルスヤバイ」とか言ってるので、以前のように“みんなが集まるオフィス”を常態とするのは、今後なかなか難しいのかもしれません。
UNZU DESIGN BASEのスローガンはいいデザインの、ベースキャンプ。スタッフやパートナーが集まって雑多にわいわいデザインができたらいいねという思想を持っています。オフィスの内装をDIYするときも、場の“居心地の良さ”や“集まりやすさ”を大切にしました。会議室でスナックあんずをやっているのも、“集う機会”をつくりたいという思いからです。このスタンスはこれからも変わらないと思いますが、それを実現するやり方やカタチを変える必要はありそうです。
↑写真は社員で床貼りをDIYしたときの様子。ちなみに貼ったフローリングはこちら
全然不完全テレワーク
個人的に、業務的に、テレワークは問題なくやれていると思います。というか、テレワーク万歳。ブレストとかインタビュー取材とか、対面のほうがいいなーと思う場面はありますが、逆にタスク的な仕事はテレワークのほうが効率がよい気がしています。無駄がへって時間がふえた感じ。家だとサボっちゃう問題も、案外大丈夫そうです。
ただ、子育てをしている方や、自宅に作業環境がない方とかは大変そうです。本来あるべきテレワークは“場所に縛られない働き方”だと思うので、自宅で働きにくい人はオフィスや喫茶店に行けるのが理想ですよね。コロナ状況下ではそれもなかなか難しいので、逆に自宅に縛られがちな不完全なテレワークになっている感じがします。
無駄は無駄でも無駄じゃない方の無駄もある
あと、無駄のようで無駄じゃなかった時間にも気付かされます。通勤という時間は、実は運動の習慣だったりインプットの機会だったり。仕事から別の仕事へと向かう移動の時間は、休憩や切り替えにピッタリだったりします。まぁここらへんは工夫すればなんとかなりそうですが、会社の人たちとの雑談の時間はなかなか代えがたい無駄だったんだなーと。そんなことを思う今日このごろです。
なんにせよ変化の時代です。新型コロナで早回しになった感もありますが、UNZUも変化を楽しみながらなんとかやっていこうと思います。“会う”とか“集う”とか“雑談する”をうまくデザインできたら強いだろうなー。